環境に配慮した包装への取り組み
日本化薬グループは、2025年度までの中期事業計画(KAYAKU Vision 2025)のサステナビリティ重要課題、およびレスポンシブル・ケア方針に地球環境保全への貢献に向けた目標を定め、取り組みを推進しています。取り組みは、国内外の環境に関連した法令や規則ならびに合意した協定等を遵守し、製品の開発や製造工程、事業活動等で発生する環境リスクを想定しながら、環境負荷の低減と汚染の予防、省エネルギー、気候変動、省資源、廃棄物削減等に配慮しています。
森林保全の取り組みとして、本社で発行している社内報や会社案内などの全社配布物にFSC®認証紙を使用しています。
※FSC(Forest Stewardship Council®、森林管理協議会):責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする、独立した非営利団体であり、国際的な森林認証制度を運営しています。
FSC®認証紙及び環境対応インクの採用
医薬品の個装箱、患者さん用冊子、製品出荷時のダンボールをFSC®認証紙へ順次変更するとともに環境対応インクの使用拡大を順次進めています。
医薬品個装箱
患者さん用冊子
ダンボール
プラスチックを使用しない紙素材での包装
シリンジ製剤やペン製剤の包装ではプラスチックを使用せず紙素材での包装を採用しました。使用後の外箱はコンパクトに折りたためる仕様となっています。
*折りたたんだ状態
※日本化薬はFSCプロモーションライセンスを取得しています(FSC®N004387)
2024年7月更新